インタビュー
児童館・学童保育スタッフの
インタビュー
Q1児童館・学童で働こうと思ったきっかけは何でしたか?

私自身が子育てをする中で児童館を利用したことがあり、そこで「児童館・学童保育スタッフ」という仕事があることを知りました。 こどもが成長して少し落ち着いたころに、神戸市の広報紙をきっかけに登録センターKOBEを知り、登録しました。 その後、兵庫区にある児童館からお声がけをいただき、働くことになりました。
Q21日のスケジュールを教えてください。
現在は週3~4日で勤務しています。
14:00~14:15
出勤、1日の予定や連絡事項を職員全体で共有する(ミーティング)。
14:15~15:00
児童を迎えるため、備品の確認や施設内の環境整備のため掃除などを行ったり、おやつの準備をする。
15:00~16:00
来館した児童へ順次おやつを配り、食べ終わった児童から宿題に取り組めるよう言葉がけをする。 その後、図書室で本を読んだり、遊戯室でボール遊びをするため、遊びの安全確認をする。
17:00~17:15
児童の下館を見守り。
17:30
翌日への引継事項等があれば日誌へ記入、退勤。
Q3大変なこと、難しいことはありましたか。
また、それをどのようにして乗り越えましたか?
毎日悩むことばかりです(笑)。 最初は、登録児童が約100人いるため、名前を覚えるのに1か月ほどかかりました。毎日来館せず、なかなか会えない子もいましたが、こどもたちが「先生!」と声をかけてくれたので、少しずつ覚えることができました。 また、いたずらをしたこどもへの声かけも難しいと感じています。ただ叱るだけではこどもには気持ちが伝わりません。 「どのように伝えるかが大切だよ」とベテランの先輩スタッフに教えていただき、今も意識しながら関わっています。悩むことがあればすぐに相談し、助言をもらいながら、日々奮闘しています。
Q4これまで印象に残っているエピソードや楽しい体験はありますか?
初めて参加したクリスマス会です。 未経験の中で、ハンドベルをこどもたちに教える担当になりました。本番の3日前までなかなかまとまらず、とても不安でしたが、前日になると急に上手に演奏できるようになりました。こどもたち同士で声を掛け合いながら練習していたんだと思います。こどもたちの力や成長を強く感じた、印象に残る経験です。
Q5今後取り組みたいこと(目標・挑戦したいこと)はありますか?
こどもたちと心を通わせられる児童館・学童保育スタッフになることです。 こどもが自分の気持ちを話してくれたり、心を開いてくれたりしたときに、やりがいやうれしさを感じます。経験の長い先輩スタッフの方のように、こどものちょっとした変化、顔色や一言から違和感に気づき、すぐに声をかけて寄り添える存在になることが目標です。
Q6これから児童館・学童で働こうとされる方へメッセージ。
不安はあると思いますが、「やってみたら意外とできることもある」ということを伝えたいです。最初は、大勢のこどもたちの見守りやにぎやかな環境に不安を感じるかもしれませんが、実際に働いてみると慣れていきます。こどもが話しかけてくれるようになったり、成長を感じられたりする瞬間があり、その積み重ねが大きなやりがいにつながっています。
子育てチーフアドバイザーの
インタビュー
Q1児童館・学童で働こうと思ったきっかけは何でしたか?

もともと幼稚園で働いており、知り合いから声をかけてもらったことがきっかけで、児童館を知りました。 当初は、児童館がどのような施設なのか分からなかったことや、地域についての土地勘がなかったこともあり、不安を感じる部分もありました。しかし、見学を通して、児童館が地域に根差し、0歳から18歳までのこどもやその保護者と継続的に関われる施設であることを知りました。幼稚園とは違った形で、成長の過程に寄り添い続けられる点に魅力を感じ、児童館で働きたいと思うようになりました。
Q21日のスケジュールを教えてください。
9:00~9:30
出勤、施設内の環境整備と乳幼児向け子育て支援プログラムの準備。
9:30
児童館開館、乳幼児向け子育て支援プログラムの実施。 乳幼児と保護者を対象に、運動遊びや季節に合わせた製作活動、ふれあい遊びなどを行い、保護者同士の交流をサポートします。
12:00~13:00
昼食スペースを開放し、利用者対応を行った後にお昼休憩。
13:00~17:00
• 事務作業
次回の、乳幼児向け子育て支援プログラムの企画・準備、記録作成などの作業を行います。
• 小学生の一般来館対応
遊びの見守りや声かけを行いながら、こども一人ひとりに寄り添った関わりを心がけています。
17:00~17:30
こどもたちの退館を見送り片付け後、退勤。
Q3どのようなときにやりがい・達成感を感じますか?
~経験を生かした子育て支援への取り組み~幼稚園勤務などの経験を通して、乳幼児期の関わりや保護者との交流の大切さを実感してきたこともあり、子育てチーフアドバイザーとして1~2歳児を対象とした、乳幼児向け子育て支援プログラムの運営や、子育てに関する相談対応などに携わっています。
~成長を保護者と共有できる喜び~プログラムの中で、回を重ねるごとにこどもたちが少しずつ積極的に参加するようになり、その成長を保護者の方と一緒に喜べたときに、大きなやりがいを感じます。
~試行錯誤の先に感じた達成感~ 1歳と2歳ではできることや興味の持ち方が大きく異なるため、どのような遊びを取り入れるか悩むことも多くありました。悩んだ際は、保育士経験があったり、児童館での勤務経験が豊富な職員に相談しています。半年ほど経つと、最初は眠ってしまったり、泣いてしまったりしていたこどもが、次第に遊びに夢中になる姿を見ることができたときは、とてもうれしく、達成感を感じました。
Q4どんな人が子育てチーフアドバイザーに向いていると思いますか。
相手の話に耳を傾ける「傾聴力」が大切だと思います。特に保護者との関係づくりにおいては、話したい気持ちが強い方もいれば、そうでない方もいるため、一人ひとりに合わせた距離感や関わり方に気付いて接していきたいと思っています。 また、まだ言葉を話せない赤ちゃんも、表情やしぐさ、声など、さまざまな形で気持ちを伝えてくれます。そうした小さなサインに気づき、こどもや保護者の思いをくみ取ろうとする姿勢を大切にできる人が、子育てチーフアドバイザーに向いているのではないかと感じ、自分もそうであるよう頑張りたいと思っています。
Q5これから児童館・学童で働こうとされる方へメッセージ。
乳幼児から高校生、保護者まで、さまざまな世代の方と関わりながら、こどもの成長を見守り、保護者とその喜びを共有できることが、この仕事ならではの魅力だと感じています。 児童館は地域に根差した場所だからこそ、まずは「その場所に来てくれる人を知ること」がとても大切だと思います。 最初は不安に感じることも多いと思いますが、焦らず、じっくりと一人ひとりと向き合いながら関係を築いていくことで、少しずつ楽しさややりがいが見えてくる仕事だと思います。
